プラ技研R&Dセンターには、自社開発のテスト押出装置など
様々な周辺設備を取り揃えております。
プラ技研のテスト押出装置の中でも最も高い汎用性を持つ主力機です。
マルチレイヤー金型とφ50mm、φ35mm、φ20mmの押出機を組合せれば、幅広いサイズ、複数樹脂の多層構造を持ったチューブ成形が可能です。
真空成型用の水槽や内圧調整ユニットも搭載する他、弊社では本機にお客様のニーズに応じた改造を施すことで、様々な製品・プロセス開発の依頼に応えています。
フィルム・シート成型に特化する成形装置です。φ40mm単軸押出機は、シリンダーに覗き窓が付いた特殊仕様となっており、メルトの溶融を目で見て確認できる点が特徴です。
成型機はφ420mmキャストロール、φ200mm加圧ロールを備え、ライン後端には引取機・巻取機を搭載します。
近年弊社が注力する医療用細径チューブやカテーテルシャフトの開発を目的として設計された押出装置です。
φ15mm押出機を3台搭載し、シングルルーメン、マルチルーメン、多層チューブの成形はもちろん、プラ技研独自開発の『特殊押出金型』による樹脂を切り替えながらのコーティング等、多様な成形ニーズに応える一台です。
真空成型に対応する水槽や、内圧調整ユニットも備え、高度な寸法コントロールを実現します。
全長約3mという小ぶりなサイズながら、3台の小型押出機を含む、芯線のコーティングに必要な全ての機器・機能を有しています。一部の『特殊押出金型』も搭載可能であり、MD-XCTの弟分、製品試作のサブ機として活躍しています。
樹脂の粘度や粘弾性を測定するための装置です。弊社では、温度毎のせん断速度などを押出機設計に利用しています。
外部会社の協力により、Tダイ等金型の設計図を3D化。樹脂の流れをシミュレートすることで、流路設計の検証を行っております。
垂直型編組装置(ブレーダー)、
3Dスキャナー、3Dプリンターを備えております。